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文科系事務屋のERP導入

2001年から2003年までの数年間、
わたしは、ERP (enterprise resource planning) の導入プロジェクトに参画していた。

もともとは単なるパソコンのパワーユーザーで、事務屋である。
新入社員で入社してからの仕事は、工場の生産管理や原材料の購買など、いわゆる物流管理系の仕事と少し営業もやった。

そんなわたしが情報システム部門に配属されて、全社のシステムの置き換えをやれと言われたのだからさあ、大変だ。

期間も短かった。実質1年半足らずしか時間がなかった。
基幹系のシステムを置き換えるわけだから、決算期に合わせてカットオーバーすることは絶対条件でずらせないのだ。
短期間だったが、もう、死にそうに忙しかった。
ノイローゼになりかけた。
でも、いろんなことを学んだ、多分3年間でそれまでの10年分くらいの。

このコラムでは、ERP導入の「本当の実態」を書いていきたい。

ERPベンダーのいう奇麗事やIT関連雑誌の記事では言えないこと
こうしておけばよかったという反省
そんなものを脈絡なく書いていくつもりだ。

ERP導入をお考えの企業の方(最近は大企業は導入がほぼ終わり、中小企業がERP市場のターゲットになっている)、
わたしの会社も中堅のメーカーなので、ご参考になれば幸いである。