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売仕のFAX・・・紙の洪水

商社の業務改革で、見えてきたのは、手作業の多さと紙の洪水だ。

メーカーの場合、受発注は、かなりEDI化されている。

受発注のEDIは、売り手と買い手を直接つなぐ仕組みだから、もともと、「商社の中抜き」という性格がある。

EDIに対応できないような、小口のオーダー。
あるいは、メーカーから押し付けられた、WEB-EDIの受注。


こんなものを文句も言わず、こなしてゆくことが、ある意味、商社の生きる道であることも否めない。


しかし、それにしても、受注だけでなく、発注(仕入)でも何と、商社の立場の弱いことか!

当社の場合、注文を受けるのには、あらかじめ、指定のFAX書式に書き込むよう、お得意先に依頼している。


ところが、商社の場合は、受注でも、電話で受けることがまだ多い。

FAXでくれるところでも、書式を商社の指定様式でお願いするなど、言語道断の話なのだ。


さらに驚いたのは、受注を受けた品物を、仕入先へ注文を出す時は、逆に、相手様の様式に合わせている場合があるという。


W氏は、まず、「電話注文を書式はどうでもいいから、とにかく、FAXに変えてくれるようにお得意様に依頼して欲しい。」という本当に稚拙な作業から改善を推進していった。


受けるFAXと出すFAX・・・・


両方に問題がある。


社長が象徴的におっしゃる、「台帳を無くせ!」という問題と同じように、ここにも、「紙の洪水」があるのだ。