手書き台帳を無くせ!!(3)
SAPクエリのマニュアルを見ながら、R/3のテーブルとの格闘が始まった。
以前、R/3のコンサルタントから、もらっていた、R/3の主要テーブルの関連図を見ながら、テーブルの組み合わせを考えるのだ。
例えば、受注伝票の情報は、VBAK(販売伝票ヘッダ)とVBAP(販売伝票明細)の2つが主要なテーブルだ。
SAPクエリを作成するには、まず、SQ02(インフォセット)というトランザクションで、データ取得の形を定義する。
それをSQ03でユーザーグループに割り当てる。
最後に、SQ01でSQ02で作成したインフォセットを呼び出してクエリを作成する。
クエリの作成とは、選択画面と一覧の表示方法を決めることだ。
SQ02のインフォセットの作成。
まず、使うテーブルを決める。
すると、こういうデータベースソフトACCESSのようなグラフィカルな画面が表示される。
リンクも自動的に貼られる。
次に、左側に表示されるテーブルの項目一覧から、必要な項目を右側へ追加する。
マニュアルに沿って、作っていくと、なるほど、ノンプログラミングである。
単純なテーブルを使って、検索するための設定をしてやれば、ABAPで作成するよりはるかに簡単に参照画面ができてしまう。
ところが、いろんな障害にぶつかってしまう。
テーブルのリンクは、内部結合しかできないのだろうか?
例えば、受注伝票と購買伝票をリンクしたとしよう。
VBAKとEKKNを受注伝票番号(VBELN)で、結合したとする。
売仕、つまり、仕入先直送だと、受注伝票に対応する購買発注伝票は表示することが出来る。
しかし、受注があって、購買がないものもある。
つまり、仕入れて売るものではなく、あらかじめ、在庫があるものを販売する場合は、購買伝票は存在しない。
その場合、受注伝票としては表示させる必要があるのに、この2つのテーブルをリンクさせると購買のある受注伝票しか表示されないという問題に直面した。
わたしは悪戦苦闘した。
社内でこのことを知っている人間がいないのだ。S氏もF氏も知らなかった。
社内の誰かが受講した、SAPクエリのトレーニングのテキストを引っ張り出してきた。
くまなく探すと何と、こんなところにあった。
リンクを右クリックすると結合条件のダイアログがポップアップする。
(だが、文字化けしていて、まったく意味不明だが・・・・)
そのボックスの下のところに、「内部」と「左外部」の切り替えができるではないか!!
左外部結合に切り替えると、リンクの形状も■から●へ変わる。


手書き台帳を無くせ!!(2)
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