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さあ、バージョンアップ(7)

バージョンアップは、ハード構成も32ビットから64ビットへ変わる。

OSも、Windows2000から2003へ変わる。

DBも、SQLServer2000からSQLServer2005へ変わる。

つまり、サーバーのインフラが全然変わってしまう。

これだけでも、けっこう、大変なのだ。

そう、「大変」・・・大きく変わる。


SAPのR/3以外のシステムも影響を受ける。

サーバー更新の機会に、周辺サーバーも統一しようというのだ。

物流システムも工場のシステムも影響を受ける。

2002年4月に稼動し始めてから、初めての経験になるのだ、バージョンアップの。
(注:初体験と言うことでバージンアップとは読み替えないでほしい)


R/3は「基幹中の基幹システム」だから、バージョンアップというのも、比較的理解されやすい。

しかし、周辺システムのバージョンアップというのは、忘れられがちだ。


どうしても後回しにされてしまう。

時間的な余裕が無く、費用もR/3ほどはかけることができない。

結果として、「使えるうちは使っていこう。」という暗黙の了解ができあがってしまう。

しかし、これは将来にツケを回すことだ。

システムはどこかでメンテナンスをしていかないと、必ず動かなくなる。

自宅の車を考えればよくわかることだ。

タイヤやバッテリーは交換するのにね。


なのに、開発ソフトの更新、更新プログラムの開発というと、「そんな話は聞いていない。」と怒る人がいる。


例えは悪いが、死刑執行が決まっている死刑囚に対して、執行のハンコを押さない法務大臣が多いのと似ている。

自分の任期中は、そんなことをしたくない・・・・。

しかし、どこかでやらねばならないのだ。