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SAPカスタマーサポートのリモート接続

9月も中旬に入り、バージョンアップの検証作業も佳境に入ってきた。

検証の不具合については、パートナーで入っているSEに調べてもらったり、自分でSAPサービスマーケットプレイスに入って、ノート検索をやったりして、解決するのだが、どうしても解決方法がわからない場合は、SAPのカスタマーサポート宛に、現象を説明したメッセージを送る。

カスタマーサポートの方とのやりとりで解決する問題もあるが、どうしても原因が特定できない場合は、「リモート接続」という方法が使われる。


カスタマーサービスの担当者の方が、我々のR/3の環境に実際にリモートでログインして、操作するのである。

通常の業務でも、たびたび実施してもらうのだが、バージョンアップとなると、かなり頻繁にリモート接続をやってもらうことになる。


対応するのは、たいがい、例の靖国問題で紛糾した、中国の方である。

中国人とはいえ、日本語で対応してくれるから、問題はないのだが、これが、SAPのシステムエラーなど、本国のドイツまでもって行くほどの大きな問題になる場合もある。


その場合、当然、日本語は使えないのだ。

で、今回、何度かやり取りの後、電話がかかってきた。

日本語なのだが、やはり、たどたどしい。

電話を受けた、S氏によると、

「日本語の文章を棒読みしているみたいだ。」

という。

「ドイツニ見セルノデ、英語環境ヲ用意シテクダサイ。」

「そんなこと、できませんよ。」

と言うと、意味が通じないのか、

「アリガトウゴザイマシタ。」

と言って電話は切れた・・・。

S氏も困ってしまった。彼は、英語が苦手なのだ。

わたしだって、得意な方ではないが、一応、対応しなければいけないな・・・・と、開発機に言語を英語にしてログインした。


ログイン画面で、言語を入力できるので、「EN」と入力し、エラーになる箇所を英語でカスタマイズしようと言うのである。

げっ、もろ英語だ。