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♪カナダからの手紙(2)

玉ちゃんのカナダのイメージ・・・・

森の中で暮らして、トナカイに乗って、ミネラルウォーターを飲みながら、氷河で捕まえてきたスモークサーモンメープルシロップをかけて食べているイメージしかない。

カナダでERPを導入することがどうしてもイメージできないのである。


でも、SAPの導入時のRFPについてご質問をいただいたのは、カナダ人ではなく、れっきとしたわれわれの同胞、日本人の女性の方である。畑中葉子ではないが・・・。


で、文面から判断し、こう、お返事した。


ERPについてのカナダ人の方のご質問への答えは、

ERP、特にSAPの設計思想が特殊であるから・・という回答になります。


我々も当然、ソフトウェア導入時には、自分の会社の業務とソフトウェアの適合性を見極めるために、RFPを提出します。
RFPには、個別の

「こういうことができるか」

というものを当然質問するわけですが、

ERPは基本的に会社の全業務に一度に導入する(いわゆるビッグバン導入)のが普通ですので、質問事項は本当に特殊なものに限られます。


また、ERP特にSAPの場合は、すべてが部品として用意されている。

「業務に合わせてソフトウェアを開発する」

のではなく、

「ソフトウェア(SAP)に合わせて業務を見直し、不足した部分を開発する」


といったアプローチになります。

SAPでソフトウェアの開発行為は、理論的には無し。

データベースへのパラメータ設定を「カスタマイズ」と呼び、基本はこれだけで動きます。


fit&gapの結果不足する機能を開発する・・・これを「アドオン」と呼びます。


別のERP、例えば、オラクルなどでは、

カスタマイズ=プログラム開発

の意味になります。


お答えになっていますでしょうか?

また何かありましたら、ご連絡ください。



という、日本でSAPを導入した事のある企業人であれば、ごくごく(といってもミネラルウォーターを飲んでいるわけではないけど)一般的な回答だと思うのである。