SAPで独演会(1)
2月27日は、SAPさんのお招きで、SAPのユーザー会に行った。
ユーザー会のテーマはUpgradeだったので、ERP6.0へのアップグレードした当社の体験談を講演してくださいという依頼だったのだ。
ユーザー会そのものが初めてだったので、どういう客層の方が来られるのかわからなかったが、与えられたセッションは、経営層へアップグレードの意思決定をさせるレベルの方だということだ。
わたしの講演のポリシーは、
「とにかく笑いをとる」
これだけである。
初対面のお客さんを前に、笑いを取るのは、本当に難しい。
並大抵のことでは笑っていただけないのだ。
だから、講演会では、笑いをいかに取るかという準備でプレッシャーを感じる。
会場に着くと、受付に事務局の方がおられて、「こちらへどうぞ」と楽屋に通された。
プログラムの説明を聞くと、わたしの講演は、一番最後。
おお、真打だ。大取りではないか!
大取りって、紅白歌合戦では、北島三郎か、島倉千代子というビッグスターしか任せられないのである。
これは、ますます、笑いを取ることにプレッシャーがかかる。
講演の内容はさておき、随所に笑いのネタは仕込んだつもりだ。
17時になり、いよいよ、「真打ち」の登場である。
今回のテーマはupgradeということで、人気があり、申し込み募集後、1日半で満席になったという。
「毎度、いっぱいのお運びで・・・・」
・・・という挨拶ではじめたかったが、どうも、お囃子が無いところでは切り出しにくい。
受講されているお客さんも真剣な眼差しを向けておられる。
説明していくうちに、最初の笑いのネタに来た。
「2006年5月リリースのERP6.0をひたすら待っていた。
6月初旬のある日、ドイツから小包が届いた。
丁度、ドイツワールドカップが始まる前だったので、ワールドカップのチケットかと思いました・・・」
・・・会場は、にやり笑いぐらい。
すべってしまった。
わたしの緊張はいやがうえにも高まる。
次はきっと笑いを取る・・・。
「当社のシステム部員の平均年齢は45歳です。
いわゆるピンクレディ、キャンディーズの世代です。
20歳代はひとりしかおりません。
つまり、あややとかモー娘。がわかるのは、私以外にひとりだけです。」
この部分は少し受けた。
やった!
いよいよ最後のネタ。
それはパワーポイントのスライドに仕込んであった。
「文科系玉ちゃん」
で検索すると、マツケンの衣装を着たわたしが見れます。
ここは、大うけだった。
やってよかったと思った。
余談だが、わたしは、このマツケンの衣装は、2着持っている。
金色と赤色で、バックダンサーの女性用の衣装も持っているのだ。
かつらだってある。
マツケンサンバを歌っていた、スナックで借りたのだが、わたしにくれるというので、もらったのだ。
今も、会社の机にところに置いてある。


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