SAPの与信管理(4)
さて、しばらく与信管理の話題から遠ざかっていた、というか、遠ざけていたのだが、いよいよ本腰で取り組まねばならなくなった。
関係会社の商社で、どうしても、SAPの与信管理を実装したいというのである。
それだけなら、SAPだけをいじればいいのだが、与信用の申請文書、承認文書の管理までやりたいという。
だいぶ前から、社内では与信管理のプロジェクトが走っていて、大枠が決まったのが、2007年8月ごろ。
わたしは、その会社に3回も呼ばれて、システム化の説明を受けた。
そのたびに、「いやあ、すぐには無理です。」と言って、半年間期限を延ばしてもらっていた。
与信管理のプロジェクトに参画している営業マンたちも、あまり乗り気でない。
当たり前だ。
与信管理→債権管理を厳しく査定する→売上を制限される、与信に引っかかり営業成績が減点される
・・・どちらかというと、後ろ向きのスタンスであり、会議でもいまひとつ盛り上げらない。
社長自ら、「商社の生命線は、与信。何年かけてでも完璧な与信管理を完成させる。」
と檄を飛ばす。
で、わたしのところに、
「SAPの与信管理で、受注をブロックして欲しい。文書管理も、事前の警告メールも出したい。」
と盛りだくさんのシステム開発依頼である。
希望納期は、4月1日。エイプリルフール?
それでなくても、1月から2月いっぱい、予算の新システムを作って、運用にものすごい労力を取られた。
ここへ来て、4月1日から組織改訂をするというし、この商社のシステム対応で、この数ヶ月、ほぼすべての時間をとられているのだ。
そうは言っても、約束した与信管理はシステム構築しなければいけない。
ERP側の課題はあったが、それ以外の部分をわたしがひとりで作成する。


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