BAPIって何?
「BAPIって何ですか?」
BAPI(ばぴ)という発音でいいのかどうかもわからなかった、2004年ごろ、わたしは、出入りしていた、SAPのコンサルタントに質問していた。
EAIの本を読んでいて、SAPとの外部連携には、IDOCとBAPIというふたつの方法があると書いてあったのだ。
「BAPIですか?」 そのコンサルタントは、少し、考えてから、
「汎用モジュールの一種ですね。」
と言った。
では、汎用モジュールって何ですか?・・・・そこまで聞いてしまうと、ガキ同然である。
どうして、どうして、何、それ何????際限なく、質問が続いてしまう。
わたしは、汎用モジュールもよく理解できていなかったが、おそらく、プログラムでいうサブルーチンみたいなもので、呼び出して使う部品なのだろうぐらいの理解だった。
「BAPIも結局、汎用モジュールであって、単に、SAPの外部から使えるように作ってあるだけなんです。」
・・・・・それから、4年たった。
当時は、アテネでオリンピックをやっていたが、今は、北京でオリンピックの真っ最中だ。
サザンは、当時、「君こそスターだ」というオリンピックテーマソングを歌っていたが、今年は、活動休止前のツアーの真っ最中だ。
今、やっとBAPIの意味が少し分かるようになった。
キーワードは、RFC(リモートファンクションコール)である。
”SAPの外部から使えるように”とコンサルタントが言っていた意味がわかったのである。
SAPのERPにログオンして、トランザクションコード”SE37”を叩いてみる。
これは、汎用モジュールビルダーという機能である。
試しに、頭BAPI_のモジュールを呼び出して、「属性」を見ると、
処理タイプとして、
●通常の汎用モジュール
●リモート可能モジュール
という区別がある。
リモート可能モジュールというのが、RFCと言っている所以だ。
この中で、BAPIも確認できる。つまり、BAPI=汎用モジュールだと言っていたコンサルタントは正しい。
汎用モジュール名の頭文字に、「BAPI_」と冠名(注:サクラとか、シンボリとか、スズカとかいう馬名の冠号と思えばよい)がつく。
BAPIの名前の馬が数千頭いる。
日本の中央競馬では、年間4千頭の馬がいればいいのだが、バブル期には、倍の八千頭もいたという。
余談だが・・・・。
で、どんなことができるんだろう?
知的好奇心が高まってきた。


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