TEFCASとは?
最近、読んでいる本に、TEFCAS(テフカスと読むのだろうか?)という行動管理の考え方が載っていた。
マインドマップで有名なトニー・ブザン氏が考案したものだという。
管理サイクルマネジメントとしては、よく知られているPDCAと言うものがある。
これは、PLAN→DO→CHECK→ACTION →PLAN→DO・・・・・
とサイクルで行動管理していくものだ。
工業化社会での品質管理や生産管理の世界では、このPDCAサイクルは有効な管理手法だ。
本日、10トンの生産計画(PLAN)を立て、実行(DO)する。
計器室では、加温状況、原料歩留まり、濃度、回収工程、触媒投入状況・・・・
こういうものをチェック(CHECK)し、調整(ACTION)して、明日の生産計画(PLAN)を立てる。
ところが、新製品開発や事業戦略立案という場面ではこのPDCAは必ずしも有効ではない。
まず、PLANのところが最初からできるくらいなら、会議をやる必要はないし、CHECKする項目は予測不可能である。CHECKしたところで、どういう対処法(ACTION)があるのかそれすらわからない。
そこで、考案されたのが、TEFCASである。
TEFCASは、まず、Sから始まる。
Sは、SUCCESSだ。
成功イメージをまず思い描く。
そこに向かって、T(Trial)試行をやってみる。
やってみた結果をCHECKするのではなく、EVENT(出来事)としてとらえる。
何かを試行すれば、何らかの結果がでる。それがEVENTである。
EVENTはいい結果、悪い結果が当然あるが、それを評価しない。
たまたま試行したことが良かっただけで、それが必ずしも今後も直線的に続くわけではない、また悪い結果でもそれが幸いすることもあると”腹をくくる”ことが大事だ。
そこで、EVENTについてはF(Feedback)する。
Feedbackはもともと軍事用語である。
大砲の弾が的に対して、どのくらい外れていたかを評価を含めずに、正確に伝えること。
何フィート手前に落ちた、何フィート遠くへ行った・・・・。
CHECKは、FEEDBACKが的確なものなのかどうか、客観的にCHECKすることをいう。
そして、SUCCESSへの道程で、どの部分を修正すればよいか、Ajust(適合)させていく。
わたしは、自分の子供の頃の遊びにこれを当てはめてみようと思った。
剣玉を最初に見たときに、やっている行動と同じだ。
まずやってみる。うまく、玉を皿に載せられても、それが毎回続くわけではない。ビギナーズラックということもある。
皿に載ったことも載らなかったことも、イベント。
載らなかったけど、惜しかったのか、載ったけど、皿の上でゆれていたのか、それがフィードバック。
それじゃあ、もっと腕の振りを大きくしよう。
着地のときに、少し、皿を下へ引いてみよう。
いきなり、小さいほうの皿ではなく、大きいほうの皿に載せようと目標修正する。
無意識のうちにTEFCASしている、これをいったん紙の上に出して、いろんな人と眺めてみる。
これが新しい行動管理というものだと納得した。


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