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手詰まり感

震災後の電力供給について、検討しなければいけなくなった。
特に、この夏の突発停電をどうするか?
データセンターでは、従来の25%の節電対策をどうするか?
データセンターというのは、普段からサーバーが稼動する分の電力で動いているから、電燈を消すぐらいのことしかできず、空調もサーバー群にとっては生命線だ。だから、25%の削減と言うことになると、4日に一回、自家発電に切り替えるしかないかと、なかば本気で考えているらしい。
そうすると、重油の需要が心配になってくる。
サーバーが動いているとすると、ERPなどの稼動の前提で、パソコンを使っているユーザーの停電対策が必要になる。突発停電の時、ノートパソコンはある程度の充電があるけど、デスクトップPCはそれがない。で、コンセント型のUPS装置を買おうとしたら、既に在庫切れ。

発電機と発電所の関係で、あるコンサルタントのビジネスモデルを思いだした。

従来のオンプレミスのシステム構築は、企業ひとつひとつに造りつけの発電機モデルである。対して、クラウドは、いつでもコンセントをつなぐと電気がもらえる発電所モデルだとおっしゃった。

今なら、絶対に発電機の方がいいと思うけど。

発電所の電気は、決して途絶えないという前提があったから成り立つたとえで、今となっては虚しい。

実際の動きは、国外の発電所であるクラウドをプライベートクラウドとして使う方向で検討している大企業もあるらしい。
プライベートクラウドといったって、それはデータセンターのホスティングと変わらない。

当社もついこの間、工場の自家発電をやめてしまった。もっとも北陸電力管内だからどっちにしろ関係ないが・・・。