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Sierの手詰まり感

震災でいろんなSierさんのプレゼンの予定やら、セミナーやらが軒並み延期になった。

四月に入ってやっと、いろんなSierさんとお会いする機会があった。

この震災で、まずデータセンターの需要が高まっているとのこと。
特に関西方面のデータセンターの引き合いが多いそうだ。

この機会にBCPを考えて、データセンター内部に事務所を設ける話まであるという。
プライベートクラウドを使って、海外でのERPデータの2重化を図るところもあるらしい。

当社の場合、年末に工場にあった基幹系サーバー群を、データセンターへ移動。

工場は、北陸電力管内、で、移動したのは、東京電力管内。

でも、それでもDRの点ではよかったと思っている。
事実、三月十一日も何事も無くデータセンターは稼動していた。

メールサーバー、インターネットは中部電力管内。

Sierさんは、クラウドの進展という意味で、今回の震災が契機となって、クラウドを使う動きが活発化するだろうという読みをされているところが多い。

だが、クラウドは、単にハード面の利用PaaS的な使い方だけではない。

アプリケーションのサービス、いわゆるSaaSで自分の得意とするオンプレミスの仕事が中抜きされてしまうことを一番懸念されているようだ。

ただでさえ、ソフトウェアがパッケージ化され、開発ツールも手軽なものが増えていく傾向の中で、Sierとしてどういう提案をしていけばいいかという、一種の、手詰まり感がここにもある。