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組織変更とERP

大きな組織変更があるらしい。

組織変更は、システム屋泣かせである。

ERP導入時、ERPは組織変更に強いと聞かされてきた。

確かにERPは基幹システムを一元管理するので、全体を変更するには、やりやすい面もある。

ただ、そこはやはりソフトウェア。変更には障害がつき物だ。

今回は、事業部の大きな再編である。

販売、購買、会計のモジュールで大きな見直しが必要となる。

販売モジュールでは、販売エリアの見直しが必要だ。

販売エリアとは、販売組織・製品部門・流通チャネルの組合せのこと。

当社では、販売組織を事業部としている。

事業部が再編となると、販売組織を見直すことになるが、これは大きな変更になる。

まず、伝票フロー。受注伝票→出荷伝票→請求伝票という伝票フローは、販売エリアごとに作られている。

だから、販売組織を増やすと、それに応じて、伝票フローも増える。

さらに、得意先マスタ。これも販売エリアごとに拡張されている。

また、ユーザーの権限ロールも大きく販売組織とプラントで割り当てているので、ロールの作り変えとユーザーへのロール割当も見直しが必要となってくる。

これはやりたくない。

販売組織の下の階層が、製品部門。

ここは、大きな事業部が事業本部に格上げされたときに、下部組織となった事業を製品部門として捉えた。

製品部門は、会計モジュールと大きな関連がある。

プラントと製品部門の組合せを、会計の事業領域へ割り当てていて、販売から上がる売上を会計上の事業領域に集計し、決算しているのだ。

また、製品部門は、品目マスタに設定されていて、製品部門が各品目に設定されている。

製品部門を統合したり、変更すると、品目マスタの見直しと会計の事業領域割当の見直しが必要だ。

できるだけERPはいじらずに、BIへ持っていったデータで管理するようにしたいというのが本音である。