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<title>玉ちゃんの文科系ＩＴ入門</title>
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<modified>2010-07-29T03:42:27Z</modified>
<tagline>文科系で事務屋の中年がシステム屋になってしまった</tagline>
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<title>連日のマインスイーパークリア</title>
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<![CDATA[<p><a href="http://www.tamashima.biz/archives/main20100729.html" onclick="window.open('http://www.tamashima.biz/archives/main20100729.html','popup','width=506,height=363,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.tamashima.biz/archives/main20100729-thumb.gif" width="320" height="229" border="0" /></a><br />
</p>]]>
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<title>バック・トゥ・マイ・ゼネレーション</title>
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<modified>2010-07-29T03:44:13Z</modified>
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<summary type="text/plain">ブログの更新が止まって、いろんな方からご心配頂いた。 夏の猛暑も今日は一段落、仕...</summary>
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<![CDATA[<p>ブログの更新が止まって、いろんな方からご心配頂いた。</p>

<p>夏の猛暑も今日は一段落、仕事のほうも一応、山は越えたので、更新しよう。</p>

<p>この数週間、仕事とも家庭とも関係ないが、何となく漠とした不安感、閉塞感があった。</p>

<p><br />
6月に受けた人間ドックの結果はすこぶる健康で、水泳のおかげか、肺活量は、５６００越えである。</p>

<p>だが、何となく倦怠感があるのだ。</p>

<p><br />
今週、<strong>早乙女愛</strong>さんが亡くなった。51歳。同世代である。</p>

<p>まだ早乙女愛になる前の高校生、瀬戸口はるみの頃からのファンで、平凡パンチのスクール水着のグラビアを持っていた。</p>

<p>また、<br />
行き帰りの電車の中で、1985年の映画、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作を見ていたが、そういえば、主演の<strong>マイケル・J・フォックス</strong>もパーキンソン症に罹り、第一線を退いている。</p>

<p>彼も同世代である。</p>

<p>そんな折、サザンの<strong>桑田佳祐</strong>が食道ガンのニュース。</p>

<p><br />
彼も同世代である。</p>

<p><br />
思えば、10年前、地元茅ヶ崎での里帰りライブに行き、熱狂したのが、つい先日のようだ。</p>

<p>茅ヶ崎という場所柄、桑田さんに関する話題が多く、</p>

<p>つい先日も、お隣のご主人と、うちの外壁塗装をやってくれた塗装屋の社長、それから、桑田の亡くなったお姉さん（いとしのエリーのモデル）の旦那さん、桑田さんのマネージャーが4人で海釣りに行ったと、お魚を頂いた。</p>

<p></p>

<p>同世代の人間でも50歳を越えてくると、だんだん無理が利かなくなり、病に倒れたりする。</p>

<p>そういう年回りなのだろう。</p>

<p>桑田さんには、また元気になって、茅ヶ崎で里帰りライブをやって欲しいと思っている今日この頃である。</p>

<p><br />
</p>]]>

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<title>ひさひさひさひさびさのマインスイーパークリア</title>
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<modified>2010-07-28T08:47:41Z</modified>
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<![CDATA[<p><a href="http://www.tamashima.biz/archives/main20100728.html" onclick="window.open('http://www.tamashima.biz/archives/main20100728.html','popup','width=506,height=363,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.tamashima.biz/archives/main20100728-thumb.gif" width="320" height="229" border="0" /></a><br />
</p>]]>
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<title>今こそ江戸幕府の再興を。</title>
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<modified>2010-07-21T13:14:09Z</modified>
<issued>2010-07-21T12:26:47Z</issued>
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<summary type="text/plain">坂本龍馬？ あんな小物が、日本の夜明けを言うか。 大相撲？ あれは日本の国技では...</summary>
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<dc:subject>050エッセイ</dc:subject>
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<![CDATA[<p>坂本龍馬？</p>

<p>あんな小物が、日本の夜明けを言うか。</p>

<p>大相撲？</p>

<p>あれは日本の国技ではない。</p>

<p><br />
民主党の惨敗？</p>

<p>長州の自民党が検察の犬と天皇と結託しただけのこと。</p>

<p>サッカーの台頭、野球の凋落・・・・</p>

<p><br />
日本はもともと蹴鞠の国、サッカーの祖国である。</p>

<p>これが正しい球道武道である。</p>

<p><br />
これらは、すべて連鎖しているのだ。</p>

<p><br />
未曾有の経済危機がもたらしたのは，戦後の自民党政治の終焉というより、明治以来の維新体制の崩壊の予兆なのである。</p>

<p>わたしは、今一度、江戸時代の日本を再評価してみたいのだ。</p>

<p>坂本龍馬などの一部の過激派、反体制分子に壊されてしまったうるわしき大和の国。</p>

<p>だが坂本などが江戸幕府を崩壊させたのではない。</p>

<p>江戸幕府が崩壊した原因は、黒船ペリーである。<br />
ペリーの来航により、日本は開国し、帝国主義の国家体制を築いていった。</p>

<p>逆の言い方をすれば、日本人は、ペリーによって土足で大和魂を踏みにじられ、精神分裂病患者に成り下がった。</p>

<p>その片棒を担いだのが、薩長の下級武士どもである。</p>

<p>その100有余年、日本は西洋列強から押し付けられた民主主義というまやかし思想を信奉し、営々とその西欧的繁栄を謳歌し続けてきた。</p>

<p>それは、江戸幕府へのアンチテーゼ・・・。</p>

<p>だが、鬼畜米英の提唱する民主主義は、日本に何をもたらしたか？</p>

<p><br />
武士は落ちぶれ、三菱三井を筆頭に、下級商人が台頭し、明治の西洋傀儡国家権力と結託し、農民を搾取し、近代国家というものを偽装した。</p>

<p><br />
丸髷を落とし、ちょんまげを切り、短い足を革靴に詰め込み背伸びし、劣等する身体を西洋風に着飾り、民族の誇りを捨て去った。</p>

<p><br />
職業野球はもとより、大相撲も日本古来のものではない。</p>

<p>あんなものは国技でもなんでもない。</p>

<p><br />
わたしが言いたいのは、</p>

<p><br />
明治以降に<strong>”造られた偽者の日本に騙されるな”</strong>ということだ。</p>

<p><br />
「巨人・大鵬・卵焼き」</p>

<p>昭和30年代の人気者・・・、これも偽者の日本である。</p>

<p><br />
巨人は、敵性遊戯の尖兵であり、大鵬は、帝政ロシアの血筋を引く、卵焼きは、和食ではない。</p>

<p><br />
その100年前。</p>

<p><br />
<strong>「天皇・白菜・大相撲」</strong></p>

<p><br />
これは、すべて造られた偽者の日本である。</p>

<p><br />
天皇制も明治以降の偽政権、長州の藩士がその正体。</p>

<p></p>

<p><br />
白菜も実は、日本の野菜ではない、外来種の西洋野菜だ。明治以降に日本へ侵入してきた。</p>

<p><br />
大相撲も、モンゴル、ユダヤ由来の格闘技。</p>

<p>ヤクザの見世物小屋がルーツだから、今の暴力団との癒着は、ルーツそのものなのだ。</p>

<p><br />
こんなものに騙されてはいけない！</p>

<p></p>

<p>今こそ、江戸幕府を再興させよう！</p>

<p><br />
真の日本、日ノ本を取り戻すのだ！！</p>

<p><br />
参勤交代、士農工商、儒教精神、水戸黄門、由美かおる、さあ、江戸時代に戻ろう！</p>

<p><br />
環境にやさしい江戸時代。Co2削減目標をクリアできるライフスタイル</p>

<p></p>

<p>・・・そんな真夏の熱帯夜の夢。</p>

<p><br />
</p>]]>

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<title>生産管理システム（２）</title>
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<modified>2010-07-13T00:01:29Z</modified>
<issued>2010-07-12T23:46:13Z</issued>
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<created>2010-07-12T23:46:13Z</created>
<summary type="text/plain">果たして、工場から3名の来客である。 製造課長のH氏はよく知っていた。 生産工程...</summary>
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<dc:subject>040ツール</dc:subject>
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<![CDATA[<p>果たして、工場から3名の来客である。</p>

<p>製造課長のH氏はよく知っていた。</p>

<p>生産工程を熟知しているし、理論家である。</p>

<p>他2名は、まったく初対面であった。</p>

<p>ひとりはまだ若い青年であり、もうひとりは女性の方である。</p>

<p><br />
powerpointを使って生産管理システムの説明が始まった。</p>

<p>日次の生産スケジュール管理には、定番のAsprovaを使っている。</p>

<p>数年前のプロジェクトでも、このAsprovaを導入する前提で進んでいたので、当然といえば当然である。</p>

<p>Asprovaの説明は、何と、女性の方が説明した。</p>

<p><br />
聞けば、元々工場に派遣会社から派遣社員としてやってきて、事務をやっていた女性らしい。</p>

<p>優秀なので、引き抜いて、嘱託社員として雇ったのだという。</p>

<p><br />
日次のAsprovaは、この女性が日々操作しているらしい。</p>

<p><br />
で、日次のスケジュールに落とし込む前の数ヶ月の見込というか、中期予定は、プロトタイプのEXCELでロジックを組んで作ったという。</p>

<p>説明するのは、若い男性社員だ。</p>

<p><br />
聞けば、かつてのわたしと同様、勉強のために工場配属になった、事務系の入社2年目の社員だという。</p>

<p>その彼が、とうとうと中期生産計画の策定のロジックを説明する。</p>

<p><br />
事業部の営業マンからのSalesForcast、ERPからの前月末在庫、ERPの出荷実績、製造工程の生産能力や、制約条件ERPで言えば、BOMと言われる、原材料の使用量マスター・・・これらをEXCELで、計算させるように作っていると言う。</p>

<p><br />
現状、EXCEL2007でかろうじて動作しているのだが、実際の計画作成に使っているので、そろそろ限界に近いということが、今回の相談の話である。</p>

<p><br />
それにしても、かつては、ベテランの製造管理者の頭の中にあった生産工程の計画を、<br />
新入社員と派遣の女性とで動かしていることが、驚異である。</p>

<p></p>

<p></p>

<p></p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]>

</content>
</entry>
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<title>生産管理システム</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tamashima.biz/archives/2010/07/post_341.html" />
<modified>2010-07-12T00:02:50Z</modified>
<issued>2010-07-11T23:50:31Z</issued>
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<created>2010-07-11T23:50:31Z</created>
<summary type="text/plain">久々の記事、アップである。 最近、休日出勤が続き、不毛な販売予算システムのお守り...</summary>
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<dc:subject>040ツール</dc:subject>
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<![CDATA[<p>久々の記事、アップである。</p>

<p>最近、休日出勤が続き、不毛な販売予算システムのお守りに追われている。</p>

<p>いまだ明けない梅雨空と先の見えない仕事にうんざりしながら、会社へ行かねばならない。</p>

<p>そんな中、先週、一服の清涼剤とでも言おうか、工場から来客があった。</p>

<p>５，６年前、弊社の生産工場で、生産管理システムの構築プロジェクトがあり、月一回、オブザーバーとして参加していた。</p>

<p>その工場の生産設備は、多品種少量生産のバッチ生産のプラントである。</p>

<p><br />
”釜繰り”といって、反応槽や調整槽を毎日洗浄しては、別の製品を仕込む。</p>

<p><br />
釜繰りは、ベテランの製造管理者の仕事である。</p>

<p>在庫や出荷予定、ロット管理、バッチごとの生産能力という生産資源の制約条件を考えながら、日々生産日程を組み替えていく。</p>

<p>このプロジェクトでは、ベテランの製造管理者の頭の中で決定される生産日程ロジックをオープン化して、システマティックに誰でも生産管理業務ができるようにすることを目的としていた。</p>

<p><br />
プロジェクトが工場長へ報告書を提出し、実行計画に着手するまでオブザーバーとして参加したが、その後、まったく話を聞かなかったので、このプロジェクトのことすら、すっかり忘れていた。</p>

<p></p>

<p>そこへ突然、工場のH氏からメールがやってきた。</p>

<p>「重篤な問題を抱えているので、一度、ご相談したいのですが・・・」</p>]]>

</content>
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<title>こんなW杯は嫌だ！2010</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tamashima.biz/archives/2010/06/w2010.html" />
<modified>2010-06-28T23:54:16Z</modified>
<issued>2010-06-28T23:43:47Z</issued>
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<created>2010-06-28T23:43:47Z</created>
<summary type="text/plain">・マラドーナに滅私奉公するメッシ ・いっぺんも出てこないロッペン ・イタリアの国...</summary>
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<dc:subject>050エッセイ</dc:subject>
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<![CDATA[<p>・マラドーナに滅私奉公するメッシ</p>

<p>・いっぺんも出てこないロッペン</p>

<p>・イタリアの国歌が、「イタ公の伊太郎」</p>

<p>・ブブゼラと間違って、ブルセラで会場にやってきた中年親父</p>

<p>・ウルグアイとパラグアイの区別がつかない</p>

<p>・「納豆売るぐらいあるんど」と「ガットウルグアイラウンド」の区別がつかない</p>

<p>・納豆を食べて、腹具合が不具合になったパラグアイ</p>

<p>・イングランドのノーゴール判定にもの言いが付き、野球賭博の審判団がペナルティエリア内で協議する</p>]]>

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<title>飼い犬に手を噛まれるような気分</title>
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<modified>2010-06-22T00:06:14Z</modified>
<issued>2010-06-21T23:50:23Z</issued>
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<summary type="text/plain">私の家には、トイプードルのベアちゃんという、可愛い犬がいる。 私に一番なついてい...</summary>
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<dc:subject>020ウェブアプリ他</dc:subject>
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<![CDATA[<p>私の家には、トイプードルのベアちゃんという、可愛い犬がいる。</p>

<p>私に一番なついていて、おとなしいのだが、時として、噛み付かれることがある。</p>

<p>そんな時は、痛さよりも噛まれたことがショックである。</p>

<p>昨日は、農薬の販売予算作成システムの説明会。</p>

<p><br />
「飼い犬に噛まれた」・・・そんな気持ちになった。</p>

<p>販売予算を取り仕切る本部と支店の営業マンとの関係がうまく行っていないのか、新しいシステムへの不満で説明会どころではなかった。</p>

<p>久しぶりに見る懐かしい古手の営業マン、わたしが面倒を見た頃の新人は中堅営業マンになっていた。</p>

<p><br />
彼らもこぞって本部の方針に反発するのである。</p>

<p>もともと20年ほど前、事業部の販売予算システムを作ったのは、わたしだ。</p>

<p>当時は、WindowsのPCも無く、MSDOS（既に死語）のPCソフト『桐』を使って、販売予算を入力させるシステムを作成した。</p>

<p>媒体は、フロッピーディスクである。</p>

<p>それまでは手作業で、予算原票という紙に手書きでコードと販売数字を書込み、外注のキーパンチャーを使ってホストコンピュータにデータを打ち込んでいた。</p>

<p><br />
その作業を自動化しただけで、営業マンの予算作業が、一人一週間は短縮できたと喜んでもらえた。</p>

<p><br />
これが、わたしがシステムに手を染めるきっかけとなった仕事だった。</p>

<p>7月から作業を始めると思い、準備をして臨んだ説明会だったが、何と、「今日から入力させて欲しい。」という。</p>

<p>6月の実績も出ていないのに？</p>

<p>6月の実績は、毎日更新しろという。</p>

<p>今の販売予算システムはそうなっているから・・・。</p>

<p>今のシステムではこうだ、</p>

<p>ここはおかしい・・・</p>

<p><br />
今のシステムに不満があったから作ったんだけどなあ・・・・。</p>

<p><br />
悲しい気持ちになった。</p>]]>

</content>
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<title>落ち込んでいる、今日この頃・・・</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tamashima.biz/archives/2010/06/post_339.html" />
<modified>2010-06-21T00:01:11Z</modified>
<issued>2010-06-20T23:48:12Z</issued>
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<created>2010-06-20T23:48:12Z</created>
<summary type="text/plain">このブログは過激で、ポジティブな話題をつとめて提供しようと心がけている。 だが、...</summary>
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<dc:subject>050エッセイ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tamashima.biz/">
<![CDATA[<p>このブログは過激で、ポジティブな話題をつとめて提供しようと心がけている。</p>

<p>だが、この数週間、梅雨空もあいまって、少し落ち込んだ気分でいるのだ。</p>

<p>こんなときは、その原因となっていることを書き出して、客観的に物事を整理するのが、いい。</p>

<p><br />
・先の見えない長期的な業務課題を４つほど抱えている。</p>

<p>・良かれと思って導入したシステムが必ずしもユーザーに満足感を与えていない。</p>

<p>・今まで目指していた方向性に逆行するようなニーズをユーザーが求めている。</p>

<p>・現在、あらたな開発に多忙で、先が見えない状態である。</p>

<p>・娘が家を離れ、一人暮らしを始めて、寂しい。</p>

<p><br />
先週の木曜日の精神状態が最悪だった。</p>

<p>もちろん、わたしの部下や家庭では家内が、献身的に支えてくれてはいる。</p>

<p>そのことが救いになっている。</p>

<p>ブルーマンデーは誰しも感じることだが、最近、土日が終わり、月曜日へ向けてねじを巻くのがしんどいと感じる。</p>

<p><br />
辞めた鳩山さんの気持ちがよくわかる今日この頃だ。<br />
</p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>孫会社のシステム</title>
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<modified>2010-06-10T00:01:07Z</modified>
<issued>2010-06-09T23:44:55Z</issued>
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<summary type="text/plain">最近、子会社の子会社のシステム、つまり当社にとって孫会社のシステムの相談を受ける...</summary>
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<email>info@life-studio.info</email>
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<dc:subject>010基幹業務</dc:subject>
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<![CDATA[<p>最近、子会社の子会社のシステム、つまり当社にとって孫会社のシステムの相談を受けることが多い。</p>

<p>もともと、SAPのERPを導入する以前は、子会社のシステムすら当社の情報システム部門はノータッチだったから、子会社からさらに孫会社まで守備範囲が広がったということは言える。</p>

<p>もうひとつは、海外現地法人の子会社のこともそろそろ考えなければいけなくなってきた。</p>

<p>内部統制に基づいた連結決算、目前に迫ったIFRS対応など当社の事業が海外展開が進めば、今までのように、「海外は守備範囲ではない」と予防線を張ってもしかたがない。</p>

<p><br />
では、孫会社にSAPを導入するか？と言われれば、そこは少し待った、ということになる。</p>

<p>孫会社から受ける相談は、様々である。</p>

<p>ある会社は、「INVOICEやパッキングリストなど輸出入のドキュメントの印刷と、ロット別在庫管理がしたい。」<br />
という。</p>

<p><br />
ある会社は、「オフコンのシステムが老朽化して、代替のパッケージを導入したい。」という。</p>

<p>SAPの販売・購買・生産といったロジ系のシステムを導入した経験からすると、「ではSAPを導入しましょう。」とはどうしても言えない。</p>

<p>SAPはまず、会計ありきのERPで、ロジ系の開発は根幹の業務フローとしては優れているが、帳票、入出力画面、マスター作成、などかなりな開発負荷がかかるのも事実だ。</p>

<p>SaaSのサービスもそろそろ出てきた。だが当社の海外法人なら導入の可能性はあると思うが、孫会社にSAPを導入し、メンテナンスするパワーはない。</p>

<p>専任のシステム部員はいないのだから。</p>]]>

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<title>ひさひさひさびさのマインスイーパークリア</title>
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<modified>2010-06-09T03:44:57Z</modified>
<issued>2010-06-09T03:43:12Z</issued>
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<dc:subject>030家庭内あいてい</dc:subject>
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<![CDATA[<p><a href="http://www.tamashima.biz/archives/main100609.html" onclick="window.open('http://www.tamashima.biz/archives/main100609.html','popup','width=506,height=363,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.tamashima.biz/archives/main100609-thumb.gif" width="320" height="229" border="0" /></a><br />
</p>]]>
</content>
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<title>その他製造</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tamashima.biz/archives/2010/06/post_336.html" />
<modified>2010-06-09T00:05:44Z</modified>
<issued>2010-06-08T23:44:33Z</issued>
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<summary type="text/plain">IT関係のセミナーの申し込み、あるいは、セミナー会場でのアンケート記入で、いつも...</summary>
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<dc:subject>040ツール</dc:subject>
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<![CDATA[<p>IT関係のセミナーの申し込み、あるいは、セミナー会場でのアンケート記入で、いつも不思議に思うことがある。</p>

<p>会社の業種を尋ねる項目が必ずあるのだが、その分類が不思議なのだ。</p>

<p>我々メーカーは、「<strong>製造業</strong>」という分類だと思うのだが、</p>

<p><br />
建設/土木/工事<br />
卸売業<br />
小売/飲食<br />
銀行/金融<br />
証券/保険<br />
不動産業<br />
輸送/旅客/倉庫業<br />
情報/通信サービス業<br />
放送/新聞/出版/印刷<br />
その他サービス<br />
その他業種<br />
官公庁/地方公共団体<br />
その他非営利/教育機関</p>

<p>こういう分類の中に、</p>

<p>「<strong>その他製造業</strong>」というのがひとつだけある場合があるのだ。</p>

<p><br />
同じ製造業でも、機械機器と化学ではぜんぜん違うし、化学の中でも肥料と医薬はまったく別の事業という思いがあるので、複雑な心境である。</p>

<p>仕方なく、「その他製造業」にマークするわけだが、<strong>IT側から見た業種</strong>というのは、こういう見え方をするのだなあ、と興味深い。</p>

<p><br />
もちろん、SAPのようなERPの場合は、業界テンプレートなどソリューションが業界ごとに違うので、<br />
化学と医薬は分かれている。</p>

<p><br />
だが、例えば、BIという視点で見た場合、製造業は、おそらくひとつの業界ということになるのだろう。</p>

<p>月次、日次、顧客、製品名、数量、単価、売上高、原価・・・・</p>

<p>この組み合わせが販売管理だ。</p>

<p>保険業界だと、月次のタイミングだけかも知れないし、顧客は一般市民だ。</p>

<p>製品名というより、カテゴリー別に保険契約数などを見ていくのだろう。</p>

<p>小売業であれば、流通チャネル、商品カテゴリーなどが重要かもしれない。</p>

<p><br />
通信サービス業であれば、設備投資と、クライアントの兼ね合いをシミュレーションしたり、メーカーとはまったく違った視点が必要なのだろうな、と思う。</p>

<p><br />
時々、ふと思うことがある。</p>

<p>こういうIT業界の優秀な方が、「メーカー？ああ、それだったら、こんなんで大丈夫ですよ。」<br />
といとも簡単に、ソリューションを提供してくれないものだろうか？</p>

<p>我々が悩んでいることを、別の業界ではいとも簡単に実現するソリューションがあるのではないか？</p>

<p>そんなことを考えている今日この頃。<br />
</p>]]>

</content>
</entry>
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<title>近未来メガネ（３）</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tamashima.biz/archives/2010/06/post_335.html" />
<modified>2010-06-07T07:24:32Z</modified>
<issued>2010-06-07T07:17:03Z</issued>
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<created>2010-06-07T07:17:03Z</created>
<summary type="text/plain">(3) 日曜日、僕は競馬場にいた。 メガネを掛けている。 朝、8時に入り、第一レ...</summary>
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<dc:subject>050エッセイ</dc:subject>
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<![CDATA[<p>(3)</p>

<p>日曜日、僕は競馬場にいた。</p>

<p><br />
メガネを掛けている。</p>

<p></p>

<p>朝、8時に入り、第一レースから上目遣いにパドックで馬を見ていた。</p>

<p>でも、こんなことって意味があるのか？</p>

<p><br />
僕には、一分後の未来が確実にわかるのだから。</p>

<p><br />
第三レースまで、予想は、というか、未来予測は完璧だった。</p>

<p>一分後の未来がわかるのだから、予想は100%当たるわけだ。</p>

<p>しかし、馬券は取れていない。</p>

<p><br />
ここで、重要なことに気づいた。</p>

<p></p>

<p>「競馬の馬券は、5分前までしか、買えない。」</p>

<p></p>

<p><br />
僕の予測能力は、一分前まで。</p>

<p><br />
落胆して、日曜日の夕方、家路を急ぐ。</p>

<p><br />
いつもどおり、六時半からはサザエさんが始まる。</p>

<p><br />
いつもとおんなじ、日曜日。</p>

<p>でも、明日は、月曜日。</p>

<p></p>

<p>いつもは憂鬱な日曜日の夜、僕は、興奮して眠れなかった。</p>

<p></p>

<p>ああ、早く月曜日になれ！</p>

<p><br />
(4)</p>

<p>通勤電車がどんなに混んでいても、あいにくの雨で、カーペンターズの「雨の日と月曜日は」を地で行く最悪の月曜日でも<br />
僕はつり革につかまりながら、気分が高揚していた。</p>

<p>今日は、会社に早く行きたくてしょうがない。</p>

<p><br />
上司の顔が目に浮かぶ。おっと、これは近未来メガネの予測ではない、僕の空想だ。</p>

<p><br />
出社して、先週の経費精算をパソコンから入力し、営業報告書をまとめていると、<br />
「ちょっと、」上司が手招きする。<br />
”来たな”<br />
もちろん僕は、一分前から上司から呼ばれる情景をメガネを通して見ていた。</p>

<p>僕は、上目遣いに上司の顔を窺うように上司の席の前まで歩いていく。</p>

<p>勿論、近未来メガネの先には、上司の話している内容が手に取るようにわかる。</p>

<p>そうか、そういわれるのなら、こうだ。</p>

<p>おお、忘れてた。</p>

<p></p>

<p>え、僕が答えているシーン。</p>

<p><br />
”それは、ですね”</p>

<p>”言い訳をするな！”</p>

<p>あ・・・・、怒鳴った。</p>

<p><br />
よし、危ない危ない・・・・、こう答えよう。</p>

<p>「金曜日の見積、お前がお得意さんから帰った後だと思うが、わたしのところに抗議の電話があったぞ。<br />
ちゃんと説明しなかったようだな。逃げるように帰ったとか言われた。」</p>

<p>ああ、僕は、シミュレーションを行えた。</p>

<p>そうか、ここで、失敗したんだ。</p>

<p>”それは、ですね。”と言ってはいけないらしい。</p>

<p><br />
僕は黙んまりを決め込んだ。</p>

<p>「どうした！」上司はかなりいらついていた。<br />
「何で黙ってるんだ、ああ？」</p>

<p>僕はおもむろに立ち上がった、まるで上司を見下すように・・・。</p>

<p><br />
「理由を説明してもよろしいでしょうか？」</p>

<p>何という落ち着きぶりだ、われながらこういう受け答えができるのだ。</p>

<p><br />
近未来メガネは尚も、僕に一分後の未来を発信してくれる、面白いように上司は同じ話をとうとうと語る。</p>

<p><br />
もういいよ。</p>

<p><br />
お前は僕に勝てないんだ、どうせ。</p>

<p><br />
上司は、さんざん、いろんな説教を垂れたが、僕にはちっとも心に響かない。</p>

<p>まあ、それはいつものこととして、だんだん上司が、僕を恐れながら話しているようなのだ。</p>

<p><br />
「もう、いい。」上司が左手を振った。「さっさと営業に廻れ。」</p>

<p><br />
「はい」僕は意気揚々と営業車に乗り、Y県の得意先に向かった。</p>

<p><br />
おそらくあのハゲ頭も、僕の言いなりになるだろう。</p>

<p>僕は、営業車のハンドルを握りながら、一人の車内で思いっきり笑った。</p>

<p></p>

<p>(5)<br />
その週は、まったく愉快な営業活動を”楽しんだ”。</p>

<p><br />
いつもの営業三昧の金曜日の帰り道、F市から、C市へ入る国道沿いに、あの眼鏡屋はあった。</p>

<p></p>

<p>「あなたの未来、視界良好？」</p>

<p>　<strong>　「眼鏡一式1万5千円均一」</strong></p>

<p>1万5千円か、本当に安い買い物だった。</p>

<p>啓子にも惚れ直され、仕事もうまくいくようになった。</p>

<p><br />
これで、競馬が当たれば、仕事も辞めていい。</p>

<p><br />
それには、5分間先の未来が見える近未来メガネが欲しい。</p>

<p><br />
僕は、眼鏡屋の駐車場に車を止めるのももどかしく、店の入り口に駆け込んだ。</p>

<p>「いらっしゃいませ。」例の店員が、タバコのヤニがくっついた前歯を見せて、挨拶する。</p>

<p>「あのう」</p>

<p>僕が口を開くと同時に、店員が答えた。</p>

<p>「5分ものですかあ？・・・オプションですので少し追加料金がかかりますが。」</p>

<p><br />
「いくらですか？」</p>

<p>「ええっと、少々お待ちください。」</p>

<p>「一分間の未来機能が、1万円ですので、」</p>

<p>そうすると、5万円？・・・安いもんだ。</p>

<p>「いえいえ」僕がしゃべる前に、店員は、切っ先を制した。</p>

<p>「とえもそんな金額では、1分で1万円、2分だと、二乗倍になりますから・・・一億。」</p>

<p><br />
さらに店員は、電卓を叩いた。</p>

<p>「3分ですと、一兆円。4分ですと・・・」</p>

<p>眼鏡越しに店員が5分ものの近未来メガネの値段を言うのがわかった。</p>

<p>で、眼鏡越しに見えた僕の・・・・、近未来。</p>

<p></p>

<p>店員を殴り、その後、店員が防犯ベルを押し、警察が・・・・</p>

<p></p>

<p>（終わり）</p>

<p><br />
</p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>近未来メガネ（２）</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tamashima.biz/archives/2010/06/post_334.html" />
<modified>2010-06-05T14:08:18Z</modified>
<issued>2010-06-05T14:07:05Z</issued>
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<created>2010-06-05T14:07:05Z</created>
<summary type="text/plain">(2) 土曜日に渋谷で待ち合わせた啓子は、何時にも増して、魅力的に見えた。 「渋...</summary>
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<email>info@life-studio.info</email>
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<dc:subject>050エッセイ</dc:subject>
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<![CDATA[<p>(2)<br />
土曜日に渋谷で待ち合わせた啓子は、何時にも増して、魅力的に見えた。</p>

<p><br />
「渋谷のハチ公前」という一世紀も昔の待ち合わせ場所にもかかわらず、息を切らしてやってきた啓子。</p>

<p><br />
肌寒い休日の朝の陽光を浴びて、薄手のコートをはおって笑っていた。</p>

<p><br />
「あれ？」啓子が白い息を吐きかけながら、顔を覗き込んだ。「変えたんだ、メガネ。」</p>

<p><br />
別に・・・どうしようか・・・どっちでも・・・</p>

<p>言いかけて、啓子の顔が二重にダブって見える。</p>

<p><br />
そうか、しまった。近視の度が合っていない。</p>

<p><br />
やっぱり夜、いいかげんな眼鏡屋でメガネなんか買うんじゃなかった。</p>

<p><br />
”似合うよ、前のより”</p>

<p>「そうかなあ」僕はまんざらでもなかった。</p>

<p><br />
「えっ？何」啓子の声が聞こえた。「何か言った？」</p>

<p><br />
別に・・・どうしようか・・・どっちでも・・・</p>

<p><br />
「でも」啓子が少し後ろに下がりながら、僕を見つめて言った。</p>

<p></p>

<p>「似合うよ、前のより。」</p>

<p><br />
「ね」啓子が腕を組みながら、聞いた。「今日、どこ行こうか？」</p>

<p><br />
僕たちのデートはいつもこの会話から始まる。</p>

<p>もっとも今日は、僕の新調したメガネの話題から始まったけど。</p>

<p><br />
そして、いつも、次の僕の言葉は、</p>

<p>「どこに行こうか？」</p>

<p><br />
版で押したように同じ言葉。</p>

<p><br />
そして、啓子が</p>

<p>「イタ飯にする？」</p>

<p>「トム・ハンクスみる？」</p>

<p>「バッグ見るの付き合って。」</p>

<p><br />
別に・・・どうしようか・・・どっちでも・・・</p>

<p><br />
そして、先週は、啓子がとうとう怒った。</p>

<p><br />
「ねえ、何で、いつもそうなの？」<br />
「別に・・・どうしようか・・・どっちでも・・・なぜ、そんな言い方ばかり！」</p>

<p><br />
でも、今日の啓子は、機嫌がよさそうだ。</p>

<p>今日の計画をちゃんと決めてきていて、僕はそれに従えばいい。</p>

<p><br />
「ねえ」啓子がそろそろ提案する。</p>

<p><br />
”ちか・・・”</p>

<p><br />
「明石焼き、食べに行こうか？」</p>

<p><br />
「あう！」啓子が、目を丸くした。「わたしも今、そう思ってたのう、びっくりい。」</p>

<p><br />
「すごいね！いつもは煮え切らないタカシなのに。テレパシーみたい。」</p>

<p><br />
いや、テレパシーではない。</p>

<p>僕には、啓子が、こう言うのがはっきり聞こえたのだ。</p>

<p><br />
「近くにテレビでやっていた本場の明石焼きのお店があるらしいの。ね、行ってみない？」</p>

<p><br />
僕は、度の合わないメガネを掛けなおしながら、渋谷の駅前を歩いている群衆を見て、震えていた。</p>

<p><br />
残像が残る度の合わないメガネ。</p>

<p>残像は、動いた後の像・・・。</p>

<p><br />
でも、僕が見ているのは、動く前の残像。</p>

<p>メガネには、だいたい1分後の残像が見える。</p>

<p><br />
啓子と明石焼きのお店へ向かう途中、メガネに映った女、信号機が青に変わるのももどかしくハチ公前に走っていく。<br />
ハチ公前で男が遅れてやってきた女の頬にビンタをくれていた。</p>

<p>僕は、女が、交差点の信号からハチ公前に走ってくるのを肉眼で見ながら、<br />
男が女の頬を叩くのをこの近未来メガネで見たのだ。</p>

<p>みんなが振り向く。</p>

<p>1分前に、振り向いて見ていた、一分後の未来を。、</p>

<p><br />
最初は、ものが2重に見えて困ったが、慣れてくると、上目遣いにメガネの上のレンズを通したときだけ、”未来”が見えることがわかった。</p>

<p><br />
きっと、遠近両用メガネもこういう要領なのだろう。</p>

<p><br />
普通に真ん中から下へ視線を落とすと、ただのメガネだった。</p>

<p><br />
明石焼きを食べる間も、僕は、前に座っている啓子の姿を、メガネの上半分を使って、追い続けた。</p>

<p>「あっ、危ない。」僕は、啓子の前に置いてあった明石焼きの出汁の器をとっさに手で押さえた。</p>

<p><br />
メガネで除くと、もうすぐ啓子が明かし焼きを食べている箸から落ちた蛸が、出汁に落ちて啓子の服を汚すのが見えたからだ。</p>

<p><br />
蛸は、確かに一分後、啓子の箸から落ちたが、出汁にではなく僕の手の甲に落ちた。</p>

<p>「すごおい。」啓子は蛸を落としてばつが悪そうに、でも、びっくりして言った。</p>

<p>「よくわかったね。手、熱くない？」<br />
啓子がハンカチを取り出し、僕の手を取り優しく拭った。</p>

<p><br />
何かいい雰囲気だ。</p>

<p>先週の挽回ができた感じ。</p>

<p>明石焼きの次に、雑居ビルにある占いの館へ行った。</p>

<p>二人で、水晶玉を使う占い師の前に座った。</p>

<p><br />
水晶？</p>

<p>そうだ、あの眼鏡屋、僕のメガネは水晶コーティングだとか、言ってたっけ。</p>

<p><br />
おもしろい、これで水晶を見てやろう。</p>

<p><br />
女の占い師は、厳かな感じで、我々二人の顔を見つめたり、水晶玉の上で、手をかざしたりしている。</p>

<p><br />
僕は、メガネの上半分を使って、占い師と水晶玉を凝視した。</p>

<p><br />
”男の方・・・・”</p>

<p><br />
「男の方が・・」<br />
占い師が話すのに合わせて、</p>

<p><br />
「優柔不断で、女の方はいらいらしたり喧嘩をしたことがありますね、先週も。」<br />
「優柔不断で、女の方はいらいらしたり喧嘩をしたことがありますね、先週も。」</p>

<p>僕は、占い師と同時に同じことをしゃべった</p>

<p>一瞬、女占い師は、体を震わせたように見えた。</p>

<p>一番びっくりしたのは、啓子だったろう。</p>

<p>こっちを目を丸くして見ている。</p>

<p><br />
女占い師は、水晶玉に手をかざしてはいなかった。</p>

<p><br />
水晶玉には何も映っていない、でも僕のメガネははっきりと一分後の女占い師の言葉を映した。</p>

<p><br />
発する言葉は、だいたい想定範囲の内容だ。</p>

<p><br />
だって、この席に着くカップルの様子を観察していればわかるじゃないか。</p>

<p><br />
女の方の啓子が、僕を引っ張ってきているようなカップルなら、僕が良く言えば優しそう。<br />
悪く言えば、優柔不断、そう言っておけば、だいたいあたる。</p>

<p>「おお、この占い師は当たる。」と思わせればこっちのもんだからな。</p>

<p>僕はますます図に乗り、女占い師をいたずらっぽい上目遣いで凝視した。</p>

<p></p>

<p>少し間をおいて女占い師は、平静を装うようにようやく、口を開いた。</p>

<p>”この・・・”</p>

<p>「この恋愛は、今が一番大切なときですから、良く考えてお互いに相手のことを尊重しあって下さい。」<br />
「この恋愛は、今が一番大切なときですから、良く考えてお互いに相手のことを尊重しあって下さい。」</p>

<p></p>

<p>「でしょ？」僕は、啓子にウィンクしながら、言った。「それから、何て言うの？」</p>

<p></p>

<p>次の日の日曜は、ひとりで競馬場へ行った。</p>

<p><br />
難解な各国馬が集う、国際レースのジャパンカップをやっていた。</p>

<p>昨日は啓子に対してうまくポイントを稼げたようだ。</p>

<p><br />
帰宅のタクシーの中でも、僕の変身ぶりに驚くどころか、尊敬の目で見て、両手を優しく僕の膝に置いていたではないか。</p>

<p></p>

<p>でも、僕は少し不安だった。</p>

<p><br />
未来がわかるのは嬉しい。</p>

<p><br />
前もって準備したり、自分の読みどおりに行動できるのは素晴らしいことだ。</p>

<p>特に、今まで優柔不断だと会社でも外でも馬鹿にされていた僕にとっては、人生の展望が開けるほどの大事件だ。</p>

<p></p>

<p>”でもなあ”、僕は生来の用心深い性格がまた胸の奥から湧き上がってくるのを感じていた。</p>

<p></p>

<p><br />
”本当に未来がいいことばかりでは無いかも知れない・・・”</p>

<p></p>

<p>いや、悪い未来でも、避けられる、未然に防げる未来ならば、いいがもし、不治の病に侵されたり、交通事故で死んだり・・・</p>

<p>そんな未来が予測できたら、それは、避けることができないだけでなくかえって苦痛が大きくなるだけじゃないか？</p>

<p><br />
もし、ここで、道路から暴走してきた車にはねられ、この一瞬で死んでしまうのなら、それは一分前にわかることが苦痛ではないか、恐怖でショック死するかもしれないし・・・・。</p>

<p><br />
そう考えて、啓子と別れたアパート前を歩いていたら、石につまずいてころんでしまった。</p>

<p>「痛っええ。」</p>

<p><br />
転んでメガネが自分の目の前に転がった。</p>

<p><br />
幸いメガネは壊れていなかった。</p>

<p>ほっとして、メガネを掛けなおすと、思わず笑ってしまった。</p>

<p>いい考えが浮かんだのだ。</p>

<p><br />
「そうだ、これはメガネなんだ。・・・見たくない未来は目をそらして、メガネをはずすことができる。</p>

<p>見なくてもいい未来は見なくてすむのだ。今転んだ時だって、無意識にメガネを見ていなかったから、アスファルトの舗装を怖がらずにすんだ。</p>

<p>「よし、」僕はもっと見たい未来を明日見に行こうと思った。</p>

<p>「競馬場で当てるぞ！」</p>]]>

</content>
</entry>
<entry>
<title>近未来メガネ(1)</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.tamashima.biz/archives/2010/06/1_2.html" />
<modified>2010-06-03T13:35:08Z</modified>
<issued>2010-06-03T13:28:38Z</issued>
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<created>2010-06-03T13:28:38Z</created>
<summary type="text/plain">僕は、金曜日の夕方、いつものように国道を営業車で東に向かい、家路を急いでいた。 ...</summary>
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<email>info@life-studio.info</email>
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<dc:subject>050エッセイ</dc:subject>
<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://www.tamashima.biz/">
<![CDATA[<p>僕は、金曜日の夕方、いつものように国道を営業車で東に向かい、家路を急いでいた。</p>

<p>F市のバイパスを右に折れて、もうすぐ県境を越える。</p>

<p><br />
タバコの火をつけながら、ほうっと一息ついてみる。</p>

<p>やっと、自分の土日が戻ってくる。</p>

<p><br />
まぶたが重たくなってきた。</p>

<p><br />
信号待ちの間、メガネを掛けなおして首を回しながら、ハンドルを持ち直す。</p>

<p></p>

<p><br />
今日も、得意先の仕入れ担当者から、嫌味を言われた。</p>

<p>「どうして、そんな見積もりを持ってくるんだ！お前の会社は何を考えている？」</p>

<p>あのはげ頭から怒鳴られるのも、もう慣れっこになってしまった。</p>

<p><br />
きっと、来週月曜日には、また課長に怒られる。</p>

<p><br />
「お前、あの店からそんなことを言われて、黙って帰ってきたのか？<br />
明日、もう一度、行って来い。うんと言うまで、帰ってくるな。」</p>

<p><br />
そして、火曜日、また営業に廻る。</p>

<p><br />
倉庫に水曜日に行き、在庫を確認、またとんぼ返りで、会社へ。</p>

<p><br />
書類をまとめて、また、Y県の得意先へ・・・。</p>

<p>木曜日にビジネスホテルでビール一本としょうが焼き定食の寂しい夕食。</p>

<p>そして金曜日はまたあのうるさいお得意先へ・・・・。</p>

<p><br />
土曜日は、30歳の自分を取り戻す貴重な時間。</p>

<p><br />
あしたは、渋谷で同期入社の啓子とデート。</p>

<p><br />
営業車にぶら下げているアリスのキャラクター、チシャネコのアクセサリーは3年前のホワイトデーに彼女からのプレゼント。</p>

<p><br />
でも最近、なぜか、デートでもときめかない。</p>

<p>食事をして、映画を見て、カラオケか居酒屋。</p>

<p>マンネリとでもいうのだろうか？</p>

<p>「ねえ、何で、いつもそうなの？」啓子が赤坂の路上で周囲もはばからず頬を膨らませて言う。<br />
「別に・・・どうしようか・・・どっちでも・・・なぜ、そんな言い方ばかり！」</p>

<p>そうなのだ。</p>

<p>デートの場所、食事のお店すら決められない。啓子にみんなお任せ。</p>

<p>別に・・・どうしようか・・・どっちでも・・・</p>

<p>下を向いている僕の眼鏡の奥を、後ろ手に覗き込む啓子。</p>

<p>明日は、どうしようか、楽しさより憂鬱が襲い掛かってくる。</p>

<p></p>

<p>・・・・</p>

<p>F市から、C市へ入る国道沿いに、見慣れない、眼鏡屋を見つけた。</p>

<p></p>

<p><strong>「あなたの未来、視界良好？」</strong><br />
　　「眼鏡一式1万5千円均一」</p>

<p>新装開店の文字と一緒に、黄色い看板が見えた。</p>

<p><br />
最近、営業車を夜、運転していると、対向車のライトがぼやけてみえる。</p>

<p><br />
度が合わなくなってきているのか、よし、ちょっと寄ってみるか。</p>

<p><br />
国道から、車を眼鏡屋の駐車場に入れる。</p>

<p><br />
もう、18時だが、冬至前で、あたりは真っ暗だ。</p>

<p><br />
蛍光灯で浮かび上がった店内に入ると、店員はひとりだけだった。</p>

<p><br />
「いらっしゃいませ。」</p>

<p>眼鏡屋の店員だからからではないだろうが、角ばった顔にそれなりに似合ったメガネを掛けている。</p>

<p>年恰好は、40歳ぐらいかな。店長だろうか、そんなに若くはない。</p>

<p><br />
「開店記念で、メガネ一式がお安くなっております。どうぞ、ごゆっくりご覧ください。」</p>

<p><br />
ああ、僕も営業だから、そんな口調はたくさんだ、気を使わせてごめんよ。</p>

<p>僕がこんな時間に来たから、気楽な週末の帰り支度が遅くなったね・・・。</p>

<p><br />
そんな心の会話を自分の自己完結で、ため息にはきかけながら、メガネのショーウィンドウを眺めた。</p>

<p><br />
「遠近両用のメガネも一律、1万5千円です。」</p>

<p><br />
遠近両用？</p>

<p>おいおい、ちょっと待てよ。年恰好を見てくれ。</p>

<p>僕が老眼鏡をかける年にみえるかい？</p>

<p><br />
「いえ」僕は、店員の愛想笑いに抵抗するように言った。「最近、メガネの度が合わなくなって。」</p>

<p><br />
「よろしければ、検眼いたしますよ、どうぞ、こちらへ。」</p>

<p>別に・・・どうしようか・・・どっちでも・・・</p>

<p><br />
そう言いそうになりながら、店員に勧められるまま、検眼台へ。</p>

<p>店員が視力測定用のレンズを検眼用のメガネに足していく。</p>

<p></p>

<p>「これで、どうでしょう？少し、見えやすいですか？」</p>

<p><br />
別に・・・どうしようか・・・どっちでも・・・</p>

<p></p>

<p>「こっちは？少しきついですか？」</p>

<p>別に・・・どうしようか・・・どっちでも・・・</p>

<p><br />
「遠くを上目使いに見てもらえますか？」</p>

<p>だからさあ・・・老眼じゃないって・・・。</p>

<p><br />
「いいですか、このレンズのご利用でですねえ」<br />
店員が、検眼のメガネの右上から顔を出す。</p>

<p><br />
40歳ぐらいだが、タバコのヤニがくっついた歯茎が出てて少しキモイな。</p>

<p><br />
「近未来効果があるんですよ。」</p>

<p></p>

<p>「へえ」僕には”近眼にも効果がある老眼”という意味でとらえた。<br />
「それはいいですねえ。<br />
でもまだ、老眼は入っていませんから。」</p>

<p><br />
「<strong>水晶</strong>をご存知？」</p>

<p><br />
すいしょう？・・・ああ、<strong>推奨</strong>。</p>

<p>お奨めという意味だな。</p>

<p><br />
「これがお奨めなんですか？」</p>

<p><br />
「そう」店員は、浅黒い顔のヤニで黒く染まった歯を見せながら、笑った。<br />
「これは水晶の微粉末をコーティングした、最新鋭の近未来メガネなんです。」</p>

<p>別に・・・どうしようか・・・どっちでも・・・</p>

<p><br />
「ほら、新宿の占い師がよく使う水晶玉、あれって、この辺が名産なんですよ。<br />
水晶には、未来を映す不思議な力があるんですよ。」</p>

<p><br />
また、ニヤっと黒い歯で笑う。</p>

<p><br />
「今なら」検眼機の向こうから声がする。「追加料金無しで、水晶コーティングの近未来メガネをおつくりしますよ。」</p>

<p><br />
”いく・・・”</p>

<p>「いくらか？ですって。1万5千円均一ですよ。追加料金はいただきません、ええ。」</p>

<p><br />
僕が、いくらかと聞く前に、店員は答えた。</p>

<p><br />
”まあ、安いし、いいか。”</p>

<p>僕が検眼機から立ち上がる前に、店員は、検眼結果を書いた紙を持ちレジの方へ向かっていた。</p>

<p><br />
「約10分ほどで完成します。」</p>

<p>僕は、財布から、クレジットカードを出そうと、スーツの胸ポケットに手を入れた。</p>

<p><br />
「クレジットですね」</p>

<p><br />
僕が、</p>

<p>”いっか・・・”といいかけた。</p>

<p><br />
「大丈夫ですよ、一括じゃなくても、リボルビングでOKです。」</p>

<p></p>

<p><br />
「あ、メンバーズカードはお持ちじゃないですよね？」</p>

<p>「えっ？ええ」</p>

<p><br />
別に・・・どうしようか・・・どっちでも・・・</p>

<p><br />
「絶対にお持ちになったほうがお得ですよ、来月も来年も５％引きですから・・・」</p>

<p><br />
毎月、メガネを買うやつがいるか？</p>

<p><br />
喫煙コーナーでタバコを吸っていると、ほどなく</p>

<p>「お待たせしました。」店員が声を掛けてきた。「どうぞ、掛けてみてください。」</p>

<p><br />
なるほど、くっきりすっきりだ。</p>

<p><br />
「これって、」僕が聞いた。「すい・・・・」</p>

<p><br />
「もちろん」店員が間髪をいれずに答えた。「水晶コーティングの近未来仕様ですよ、ええ。」</p>

<p><br />
店の外まで見送り、深々とお辞儀をする店員を、自分の姿に重ね合わせ、営業車のエンジンを掛けて、家へ急いだ。</p>

<p><br />
</p>]]>

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